皆様あけましておめでとうございます。
新型コロナウィルス渦での生活もいよいよ3年目を迎える事になりました。
11月から年末にかけてかなり忙しく現場へ出ていた関係でこのブログの更新も遅れに遅れておりました。
昨年1年はコロナ渦2年目という事で一昨年同様に苦難の時期でしたが終盤になって何とか取り戻したような1年でした。
3月の卒業シーズン繁忙期を終えて夏季から秋季にかけて閑散期となりコロナによるダメージを直撃される時期ですが営業努力で乗り切りました。
先ずネットでのSEO対策一辺倒の営業方法を見直して明確な価格が記載されたチラシを作製して地道に学校や幼稚園を訪ね回りました。
ある意味オーソドックスな営業の方が今の時代では適しているのかもしれません。
ここで一つシンプルなテーマを設定したのですが自分の地元地域である東京都城北地区を中心に営業するというい事です。
この方法ですと距離が近い学校や取引先に俊敏にお伺いして対応できるという事なのですが営業としては当然すぎますね(汗)
撮影現場も取引先も近いと何もかもが円滑に進みますのでお客様にも大変喜ばれるのです。
その結果、10月から12月にかけて東京都北区赤羽の保育園とダンススタジオ、豊島区の小学校、八王子市の軽音楽サークルより新規にそれぞれ制作を
ご発注頂く事になりました。
その他にも例年のリピートとして北区の音楽教室や杉並区の幼稚園、足立区の初中級学校、板橋区社会福祉協議会からも各行事の映像制作を受注させて頂きました。
遠方ですが10年前より制作させて頂いている神奈川県平塚市の新体操クラブもコロナ渦ですが何とか発表会を開催されまして撮影にお伺いいたしました。
なかでも特に印象に残っているのが昨年最後の現場となりました東京都小平市の児童向け劇団の演劇公演でした。
公演自体は府中で2日間にかけて開催されましたので久しぶりに宿泊を伴う出張としての現場でしたがこの公演を実現できなければ劇団を畳む覚悟で挑んだとの事です。
どちら様も大変ですね。改めて新型コロナウィルスのこの状態が早く終息する事を願ってやみません。
技術的な事では先ずカメラ機材を買い替えて編集用パソコンも最新型のGPUを備えたものを購入して改革を目指しました。
長年メインカメラとして愛用していたSONY HXR-NX3を売却してパナソニックのロングセラー名機であるLUMIX DC-GH5Sを今更ながら導入いたしました。
これを買うなら最新型のDC-GH5M2にすべき?あるいはDC-GH6が登場するまで待つべき?など、いろいろ悩みましたが照明的に暗い演出の現場が多い事やGH6を待ちきれないので
今すぐ使用したいのでGH5Sで決心しました。おそらく後日にGH5M2もGH6も購入する事になるでしょうが…買えるように頑張ります!
このカメラ買換えでほぼオール4K収録にしてますので編集がかなりキツくなるのでパソコンもマウスコンピューター製のDAIV機を買い足しました。
「4K60P編集でもサクサク動く」との事でしたが今、行っているダンス公演が3時間強で6台カメラ収録ですので結構引っかかるというかキツいですね(泣)
プロキシモードでなら問題ないのですが当方のメイン編集ソフトであるEDIUSの場合は画質が荒れてしまうのでフォーカスの確認がままならないので元素材のまま編集したいんですね。
という事でなかなかの大苦戦しながらの年末年始で大晦日も元旦も懲りずに働いている次第でございます。
ただ紅白とかも見る気がしませんし元々、年末年始ってあまり好きではないので仕事をしている方が気が楽でもあるんですね。
各制作案件を完成に向けて頑張ります!皆様、今年も何卒宜しくお願い致します。