卒業シーズン繁忙期の充実を終えて納品ラッシュと爽やかな春を迎えました。

例年の事ではありますが2月から花粉が飛ぶようになってから毎年大変な闘いを強いられております。
卒業式や入学式の撮影で立て込んでしまう繁忙期を花粉と闘いながら過ごさなければならないのです。
おまけにコロナウィルスの方も第6波なのか第7波なのか依然として多くの感染者を出している状況で非常に危険です。
去年と一昨年は感染状況によりドタキャンも多かったのですが今年の特徴としてはドタ受注がありましたね。
卒業とは直接関係のない和太鼓の公演や学芸会が急にご依頼頂きまして嬉しい悲鳴ですが奮闘いたしました。
これらも例年のビデオ業者が感染したり出演者が感染したりで喜んでいいのやら大変やらで結構ドタバタしてしまいました。
また私は毎回撮影場所へは高速道路は使用しないのですが・・・以前大渋滞で大変な目にあったせいです。
これらドタ受注の撮影地が八王子と千葉なのですが一般道の渋滞ぶりがとてつもなく事前のシュミレーションもままならない状態で出発して混乱してしまいました。
特に千葉街道と呼ばれる国道14号線の渋滞は人生で最悪というべき恐るべき混み具合で膠着とチョイ進行のエンドレス地獄でトラウマになりそうでした。
距離的に遠回りでもあまりにも進まないので一旦湾岸道路357号へ出て千葉の中心しないへ戻る方法をとり何とか会場へ到着できました。
反省点でありますが急な受注でも進路シュミレーションは事前に緻密に行わなければならないと痛感しました。
本題とは関係のない渋滞話で盛り上がってしまいましたが撮影編集そしてジャケットデザインだけではなく営業や接客にも高いクオリティが求められると常日頃なら考えてましたが交通計画も非常に大事だと痛感いたします。
我々のような制作者はどうしても技術の方に気がいってしまいがちなのですが撮影現場に時間通りに到着が出来なければ意味がなく技術以前の問題なんですね。
嘗てのバブル好景気の頃ならいざ知らず現在のコロナとウクライナ戦況の不景気下では運転手や営業マンを別個に雇用する余裕などまったくないので当然すぎる事です。
そういう意味ではこれからの閑散期という名の営業期間を有意義に展開させなければならないと決心する次第でもあります。
話は変わりまして編集作業でも苦戦しました。4K収録できるカメラを購入したせいで編集が重くて大変でした。昨年末に新型PCに買い替えたのですがカメラ5台で収録し内3台で4K収録となると重くて当たり前ですね。
確かに4K収録は映像的に美しいですし拡大表現でカット数を稼げるのですがPCが重たさで根を上げてしまう事を考えれば意図的に4KカメラであってもHD収録すべき状況も柔軟に受け入れざるおえません。
最後のトドメとなります納品作業がんばります!